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半年に一度の更新が定着しつつあります・・・ぐーたらでごめんなさい
~近況~ その後無事に就職が決まり、4月から国内時計メーカーのS社で働いています。 所属は機械式時計の研究開発。やりたかった仕事、がんばるぞ! この時期にやりたい仕事に就けたのは、ほんとにラッキーだったと思います。 前回お知らせした朝霧JAMは、晴天の富士山のまん前で、ほんとに気持ちよかった! 一年に一回ぐらいしか活動してないバンドだけど、集まるといつもめちゃくちゃ楽しい。 見に来てくれた友達と妹、ほんとにありがとう そして、3月にスペインで結婚式を挙げてきました。ハネムーンも兼ねて12日間の旅行です。 町中の人が参加してくれて、ほんとに楽しい式だった。 おまけに、テレビ局がいっぱい取材に来た!びっくりした! 小さな町だったので、よっぽど珍しかったみたいです スペイン語、なんて言われてるのか全然わからない!楽しかったから、ま、いっか それではまた #
by takuma-sol
| 2010-05-08 09:41
久しぶりにライブに出ることになりました
イギリス人の友人とやっている、 SETSUBUN BEAN UNIT(セツブン ビーン ユニット)というヘンテコなバンドで、まず 10月9日(金)に六本木のsuper deluxeでCDリリース記念ライブ、 次に 10月11日(日)に富士山のふもと、朝霧高原で行われる野外ロックフェス、朝霧JAMで演奏します。 朝霧JAMオフィシャルサイト http://smash-jpn.com/asagiri/ SOL時代のパーカッションのユキも参加しているバンドで、 過去に何度かイギリスやスペインに演奏しに行っています。 このバンドの音楽性を言葉で伝えるのは非常に難しいのですが、 イギリス人と日本人の混成バンドで、主に日本の民謡をジャズ、ファンクなどの要素を取り入れて、 かなり斬新なアレンジで演奏しています。 メンバーはかなり実力派ぞろいで、イギリス・日本双方で活躍している人ばかりです。 浴衣のダンサーが二人踊っていたりして、ライブはかなり面白いと思います。 朝霧JAMのチケットはもう売り切れてしまったそうなので (人気のフェスで、15000枚のチケットが毎年すぐに売り切れるそうです、) ぜひ六本木のライブを見に来てください SUPER DELUXEの ウェブサイトで予約ができます。 http:// www.sup er-deluxe.com/ それか、僕に直接メールをください。 nam330@yahoo.co.jp 以下オフィシャル情報のコピーです。ちょっと長いですが、ごめんなさい。 ↓↓↓↓ 奇想の系譜 其の一 ~SETSUBUN BEAN UNIT & shabushabu ALBUM RELEASE PARTY~ 2009年10月9日(金) 開場 19:00 開演 19:30 (LIVE) SETSUBUN BEAN UNIT shabushabu (レコ発記念ライブ) AGYOU(shabushabu+岡本右左無 from neco眠る)+MAGYOU(森雄大+BIOMAN from neco眠る)=AMAGYOU (necoshaburu) (DJ) 真保☆タイディスコ <入場料> 予約 3,000円 当日 3,500円 (ドリンク代込) ※予約申し込みはSUPER DELUXE ウェブサイトまで http:// www.sup er-deluxe.com/ <出演者情報> SETSUBUN BEAN UNIT 渋さ知らズオーケストラのチューバ奏者、Gideon Juckesを中心に日英のミュージシャンで結成されたツイステッド・お祭り・ジャズ・ダブ楽団SETSUBUN BEAN UNIT。 「郡上踊り」「秋田音頭」「ジェンカ」などの盆踊り/フォークダンスの定番曲をはじめ、「男はつらいよ」テーマソングなど日本人なら誰でも知ってるトラディショナルな音楽にジャズ/フュージョン、ダブ、エレクトロなど様々なエッセンスを施し卓越したスキルで纏め上げた摩訶不思議な世界観ににUKエレクトロニック・ミュージックシーンの鬼才Matthew Herbertが絶賛、自身のレーベル「accidental」より1stアルバム『SETSUBUN BEAN UNIT』をリリースした、その後も海外で高い評価を獲得し、同年スペイン、バルセロナで開催されるマルチ・メディア・アート・フェスティバル、「Sonar 2007」においてもオープニング・アクトとして出演し話題になり、UKツアーも成功させる。他メンバーのキャリアも豪華!蜷川幸雄カンパニーやカーラ・ブレイなど、ジャズ/劇団など各ジャンルの第一線で活躍するアーティストのサポートをしているほどのツワモノ揃い! そして今年10月7日に国内盤が遂にリリース(ボーナストラックにはobakejaaによるリミックスを収録)、初来日公演が実現した! http:// www.mys pace.co m/setsu bunbean unit shabushabu 京都生まれのプロデューサー、トラックメイカー、ラッパー、ビートボクサー、DJ、ダンサー、そして芸人など多くの顔を持つマルチ・アーティスト。高校時代の'98年にJamie Liddel(ジェイミー・リデル)も在籍していたUKテクノユニットSUBHEAD(サブヘッド)に大阪で手渡したデモテープが認められ、彼等のレーベル2CBのコンピレーションに"亀より硬く"が収録される(当時のユニット"みやび"にて)。その"亀より硬く"をAndrew Weathe rall(アンドリュー・ウェザオール)が度々DJプレイ!波紋を呼んだ。'00年には"shabushabu(シャブシャブ)"名義で同じくUKの2CBより12"EPをリリース。その後も2CB周辺をベースにリリースを重ねる。'03年ウリチパン郡のOORUTAICHI(オオルタイチ)と共にObakejaa(おばけじゃー)として活動開始、'04年03月にモロヘイヤ・レコードとオキミ・レコードの共同リリースで『Obakejaa(おばけじゃー)』がリリースされる。同年、shabushabu UKツアーを行いMax Tundra(マックス・ツンドラ)、Team Shadetek(チーム・シェイドテク)らと共演。'05年、UKのThe Marcia Blaine School For Girls(ザ・マルシア・ブレイン・スクール・フォー・ガールズ)とのスプリット12"がスタッフ・レコーズよりリリースされ、ECDやCOLDCUT(コールドカット)が自身のチャート入れるなど高い評価を得た。'06年Obakejaa(おばけじゃー)のセカンド『満福語』がリリース。'07年に"shabushabu(シャブシ ャブ)"名義初ソロ作『all in one pot』が遂にリリースされる。'08年にはオランダ・ツアーを決行、ZXZWフェスティヴァルに出演。"shabushabu(シャブシャブ)"、Obakejaa(おばけじゃー)以外にもgulpEpsh(ガルペプシ)とのヒューマン・ビートボックス・ユニット:ガルシャブ、OVe-NaXx(オブナックス)とのSOTOKAN 170、neco眠るのドラムス岡本氏との新プロジェクトなどでも活躍。更に'08年から真保☆タイディスコとレーベル"KUMARU(ク マル)"をスタートさせ、更にアクティヴに活動している。世界最新のビート/トラック・メイキングに独自の和/和み/盆踊り的な上モノという完全なオリジナルな世界は、ミュージシャン、プロデューサー、DJ達を中心にアツイ注目を浴びており、特に海外での評価が高い。 http:// www.mys pace.co m/djsha bushabu 真保☆タイディスコ 亜熱タイランドで出会った金色ラメ色タイディスコ。そのパワーにあっという間に圧倒され“こんな素敵な音を独り占めはもったいない!"と、決意しはじまった DJ人生。手に入れたタイディスコは年月かかり少しずつアジアに消化。日本の雑踏~深緑ヶ森を巡った空が絡まり、今はもうほどけて次なる星へ移動中である。 http:// www.mys pace.co m/djmah othaidi sco #
by takuma-sol
| 2009-09-26 13:41
一体何ヵ月ぶりの更新でしょうか…毎度すいません。
近況:学校も二年目に入り、今は時計の心臓部分であるテンプの組み立て・調整作業をしています。後輩も入ってきて、俺もついに二年生(笑)。 毎日8時間、机に向かってひたすら細かい作業をしています。座ってるだけなのに終わるとフラフラになります。なので運動不足なのに、全く太りません… 毎日ひたすら細かい作業の連続なんですが、これが楽しくて全く飽きないのは、我ながら素晴らしい特性だと思います(笑)。 この時代に俺のためにあるようなこんな仕事があって本当によかった…としみじみ思っていたら、不景気の影響で求人がない。ほんとにゼロに近いぐらいないみたいです。参った。 海外には多少あるみたいなんですが。モスクワとか香港とか。上海とかマレーシアとか。…モスクワか… と思いつつ、海外就職にはとても興味があるので、これはチャンスとばかり最近やおら英語の勉強を始めました。分かりやすいヤツ。で、明後日人生初のTOEICを受けに行ってきます。ドキドキ。 ところで、今銀座のニコラス・G・ハイエックビルに、200年前にマリーアントワネットのために作られた複雑時計(永久カレンダーなど、時刻表示以外に複雑な機能を持った機械式時計)を復元したものが展示されています。当時存在した複雑機構を全て詰め込んだというこの怪物時計、実用性はともかく、200年前にこんな時計が作られたという事実に感動します。日本は江戸時代。ヨーロッパだって、まだ電気もない時代。時計師は窓明かりと足踏み旋盤で部品を一つ一つ手作りしていた時代。 まさに一見の価値ありな時計ですが、…展示が明日までになります。この使えない感じ、ほんとすいません… 実物はイスラエルの美術館にあるので、興味がある人はぜひ!なんつって… とりとめのない話になってしまいましたが、元気にやってます。と言いたいだけの更新でした。それではまた! #
by Takuma-SOL
| 2009-05-30 01:32
いや~、気づけば5ヶ月ぶりの更新になってしまいました。たまにのぞいて下さっている方(がまだいれば)ほんとうに毎度ごめんなさい
学校が始まってから、学校、バイト、の繰り返しの日々なので、なんだかそのルーティーンの中で流れるように日々が過ぎてしまって・・・ というのは例によって言い訳です、ハイ。夏休みもあったし旅行も行きました。中間テストが終わったり、書こうと思えば書くことはたくさんありました、ごめんなさい~・・・ さて、最近はどんな日々を過ごしているのか、簡単に書こうと思います。 まず学校ですが、工具作りの課題も一通り終わって、最近はやっと時計の部品の製作を勉強しています。巻真、天真という重要な二つの部品の作り方を覚えたところです。 巻真というのは、時計の時刻合わせやぜんまいの巻上げに使う棒状の部品で、時計の右側にリュウズというねじ頭が付いていますよね?あの先にくっついている部品です。太さは1.5ミリぐらい、長さは2センチほど。結構複雑な形をしています。 先月末にこの巻真を作る最初の中間テストがあり、何とか作り終えてホッとしているところです。 テストは制限時間8時間。ビビッて慎重になりすぎ、時間ぎりぎりに提出しました。あー怖い・・・ なにせ2回試験に落ちたら退学という、あまりに厳しいルールがあるんです。とほほ・・・ 天真というのは、機械式時計の心臓部にあたる部品で、おそらくもっとも小さい部品の一つです。長さ3~4ミリ、太さは一番太い部分で2ミリ以下、一番細い先端部分は0.1ミリぐらい、中には0.07ミリのものもあります。ちょっと硬めの髪の毛の太さですね。 最初見たとき、こんなもの作れる訳ないだろ~・・・と思いましたが、やれば何とかなるものですね!一昨日は、自分が作った天真を実際に時計に入れて動かしてみました。部品一つ作っただけなのに、なんだか時計全部を作り終えた!ぐらいの嬉しさでしたね~ というわけで、厳しいなりにも学校生活は楽しいです。 学校以外では、週2,3回のバイトがあり、何もない日でも毎日のノートまとめがあったり、勉強もしなきゃいけなかったりで、なんだかんだとやってるうちに飛ぶように毎日が過ぎていってしまいます。 そんな中で、将来の夢がおぼろげながら見えてくるわけです。僕の場合、 1.スイスで働く これは今非常に厳しい状況で、研修に1年行って来る、ぐらいが限界のようです。それでもいければ嬉しいですが、できれば3年以上の長い期間で働きたい。人とのつながりを大切にしながら技術を磨けば、不可能ではないのでは、と密かに思っています。 2.複雑時計を扱えるようになる 複雑時計というのは、トゥールビヨン(重力誤差補正機能)、ミニッツリピーター(レバーを引くと時刻をチャイムで伝える)、永久カレンダー(閏年も含めて、数百年日付調整の必要がないカレンダー)など、特別な機能を持っている機械式時計のことです。これらが付いていると、数百万、時には数千万の値段が付きます。誰が買うんだ、という時計ですが、機械好きには憧れの時計なんですね。 どちらも結構大見得を切った生意気な夢なのですが・・・頑張れば実現できるんじゃないかと信じております、ハイ。 音楽からは、そんなわけで、かなり遠ざかった日々を送っていますが、ギターは時々触っています。でも、音楽に感動する心は、全く変わらないですね。それどころか、やめてみて初めて、音楽で何かを表現し続ける事のすごさがわかるようになった気がします。最近聴いているのは、ビセンテ・アミーゴ、パット・メセニーなど、ギタリストのCDが多いです。あとはレディオヘッド、デッドキャンダンス、スペイン映画のサントラなど・・・自分にとって、感情の深い部分を優しくゆすってくれるような音楽を聴くのが楽しみです。 長くなってしまったのでこのぐらいにしておきます。 次はもうちょっと早く更新するようにがんばります! それでは。 #
by takuma-sol
| 2008-11-16 09:31
時計学校が始まって早2ヶ月ちょっとたちました。ブログも書こう書こうと思いつつ、日々授業に追われているうちにあっという間に時間が経ってしまいました。たまに覗いてくださっている方、ほんとにごめんなさい。
今日は僕の通っている時計学校のことを少し書こうと思います。 学校は東西線の東陽町にあり、朝は自宅から40分ほどかけて通学しています。授業は8時半からですが、8時過ぎにはもう全員がそろっていて、みんな早くも自分の課題を始めています。一年生は11人。午前、午後と15分の休憩があり、お昼休みは12時から1時間。ROLEXの社員と共用になっている社員食堂でお昼を食べます。 それ以外の時間は、夕方5時半までひたすら自分の課題の製作をしています。最初の一年は、時計には触らず、時計の修理に使う工具や、時計の部品を作る練習をします。最初にやった課題は、ドライバーを研ぐための木製の台です。見たところ小さな角材に溝と段差が刻んであるだけなのですが、図面には寸法と許容誤差範囲が書いてあって、これをヤスリだけで削って作ります。この課題の許容誤差は0.1mmで、削りすぎるとやり直しになります。そして、課題はこのあと真鍮、鋼鉄とだんだん硬いものに進んで行き、使う工具も旋盤など複雑なものになっていきます。作るものもだんだん小さくなっていき、許容誤差もそれにあわせて小さくなっていきます。 現在、10種類の工具を作り終えて、今は時計の部品を作る練習を始めました。どの課題もかなりの集中力が要るので、終わるとくたくたになります。 でも、疲れて家に帰ると、その日の授業をノートにまとめて翌朝提出するという課題が待っています。そして余裕があれば教科書の自習をするのですが、これが全て英語で書かれています・・・。 始まって2ヶ月ですが、予想以上に課題は難しく、クラスメイトのレベルも非常に高いです。卒業までに5回の試験がありますが、追試に落ちると退学で、しかも追試は5回の試験で1回しか使えません。普段どんなに頑張っていても、常に試験で退学になる可能性と背中合わせです。 こんな中で日々の課題と向き合っていると、いろんなことを学びます。どうしてミスがなくせないんだろう?どうしてもっと早く作れないんだろう?どうして彼に追いつけないんだろう?そんなことを日々考えていると、課題と向き合いながら、自分自身とも向き合うことになります。自分の人間的に未熟な部分が、結局課題の制作にもそのまま現れるんです。手先の器用さは、練習すればある程度上達しますが、その先は、自分の人間性そのものをレベルアップさせなければ前進できない。そんなことを日々痛感しています。これはどんな世界にも通じることだと思うし、今までいかに自分が地道な努力から逃げてきたか、ということでもあります。 勉強は、マラソンに似ていますね。途中でダッシュしても、すぐに息切れしてみんなに抜かれてしまいます。結局、自分のペースで、確実な一歩を積み重ねていくしかないんですね。僕は最初だけダッシュしてそれが自分のスピードだと思ってしまった。周りばかり見て、ゴールが見えていなかった。この2ヶ月で一番の収穫は、そのことに気付いたことだと思います。競い合うことも大切ですが、まずは自分の弱さと正直に向き合えるようになることがスタートだと今は思います。 昨日は、長年音楽の道を共にしてきた友達の結婚式でした。手作りの温もりが感じられる、素敵な式でした。各席には新郎新婦からのかわいいメッセージカードが添えられていました。開くと、「一緒に夢を叶えられなかったとこ、残念に思ってる、今になって思う「あの時こうすればよかった」がたくさんあります、いろいろぶつかったけどごめんね」と書いてくれてあった。読んで、自分も同じ気持ちだ、と言いたくなりました。結局自分の弱さから逃げて、相手のせいにしていただけなんです。先に素直な言葉をかけてくれた友達に、感謝と尊敬の気持ちを忘れないようにしたいと思います。ありがとう。 長々と書いてしまいましたが、また折を見て学校の様子など書こうと思います。読んでくれた方、ありがとうございます。 #
by Takuma-SOL
| 2008-06-22 11:21
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