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いや~、気づけば5ヶ月ぶりの更新になってしまいました。たまにのぞいて下さっている方(がまだいれば)ほんとうに毎度ごめんなさい
学校が始まってから、学校、バイト、の繰り返しの日々なので、なんだかそのルーティーンの中で流れるように日々が過ぎてしまって・・・ というのは例によって言い訳です、ハイ。夏休みもあったし旅行も行きました。中間テストが終わったり、書こうと思えば書くことはたくさんありました、ごめんなさい~・・・ さて、最近はどんな日々を過ごしているのか、簡単に書こうと思います。 まず学校ですが、工具作りの課題も一通り終わって、最近はやっと時計の部品の製作を勉強しています。巻真、天真という重要な二つの部品の作り方を覚えたところです。 巻真というのは、時計の時刻合わせやぜんまいの巻上げに使う棒状の部品で、時計の右側にリュウズというねじ頭が付いていますよね?あの先にくっついている部品です。太さは1.5ミリぐらい、長さは2センチほど。結構複雑な形をしています。 先月末にこの巻真を作る最初の中間テストがあり、何とか作り終えてホッとしているところです。 テストは制限時間8時間。ビビッて慎重になりすぎ、時間ぎりぎりに提出しました。あー怖い・・・ なにせ2回試験に落ちたら退学という、あまりに厳しいルールがあるんです。とほほ・・・ 天真というのは、機械式時計の心臓部にあたる部品で、おそらくもっとも小さい部品の一つです。長さ3~4ミリ、太さは一番太い部分で2ミリ以下、一番細い先端部分は0.1ミリぐらい、中には0.07ミリのものもあります。ちょっと硬めの髪の毛の太さですね。 最初見たとき、こんなもの作れる訳ないだろ~・・・と思いましたが、やれば何とかなるものですね!一昨日は、自分が作った天真を実際に時計に入れて動かしてみました。部品一つ作っただけなのに、なんだか時計全部を作り終えた!ぐらいの嬉しさでしたね~ というわけで、厳しいなりにも学校生活は楽しいです。 学校以外では、週2,3回のバイトがあり、何もない日でも毎日のノートまとめがあったり、勉強もしなきゃいけなかったりで、なんだかんだとやってるうちに飛ぶように毎日が過ぎていってしまいます。 そんな中で、将来の夢がおぼろげながら見えてくるわけです。僕の場合、 1.スイスで働く これは今非常に厳しい状況で、研修に1年行って来る、ぐらいが限界のようです。それでもいければ嬉しいですが、できれば3年以上の長い期間で働きたい。人とのつながりを大切にしながら技術を磨けば、不可能ではないのでは、と密かに思っています。 2.複雑時計を扱えるようになる 複雑時計というのは、トゥールビヨン(重力誤差補正機能)、ミニッツリピーター(レバーを引くと時刻をチャイムで伝える)、永久カレンダー(閏年も含めて、数百年日付調整の必要がないカレンダー)など、特別な機能を持っている機械式時計のことです。これらが付いていると、数百万、時には数千万の値段が付きます。誰が買うんだ、という時計ですが、機械好きには憧れの時計なんですね。 どちらも結構大見得を切った生意気な夢なのですが・・・頑張れば実現できるんじゃないかと信じております、ハイ。 音楽からは、そんなわけで、かなり遠ざかった日々を送っていますが、ギターは時々触っています。でも、音楽に感動する心は、全く変わらないですね。それどころか、やめてみて初めて、音楽で何かを表現し続ける事のすごさがわかるようになった気がします。最近聴いているのは、ビセンテ・アミーゴ、パット・メセニーなど、ギタリストのCDが多いです。あとはレディオヘッド、デッドキャンダンス、スペイン映画のサントラなど・・・自分にとって、感情の深い部分を優しくゆすってくれるような音楽を聴くのが楽しみです。 長くなってしまったのでこのぐらいにしておきます。 次はもうちょっと早く更新するようにがんばります! それでは。
by takuma-sol
| 2008-11-16 09:31
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